久泉天満宮

 

 太宰府天満宮を始めとして日本中にはたくさんの天満宮・天満神社があります。

 それは、菅原道真公をお祭りした神社で、学問の神様と言われています。

 広川町には11の天満宮・天満神社があります。

 また、他の神社の境内に、天満宮・天満神社が祭られているところは6か所あります。合わせると、広川町には17か所も天満宮・天満神社があることになります。

 広川町は菅原道真公(学問の神様)をたくさん祭ってきた地域だと言えるでしょう。

 さて、久泉天満宮はいつ造られたのかははっきり分かりませんが1669(寛文9)年に再興され、拝殿と神殿からなっています。

 11月9日を祭日としており、神前の奉納物としては『鳥居1852年』『灯籠1787年』『狛犬1861年』『盥盤1855年』があります。

 現在は、地域の子どもの健やかな成長と地域の安全振興を願い、毎年1月の初詣、6月の願立て祭、9月八朔祭、12月しめ縄作り・合格祈願祭・秋祭りの神事を行っています。久泉の鎮守の杜、心のよりどころとしての天満宮です。